施設概要

イクスピアリは、約140のショップ&レストラン、シネマコンプレックスからなるひとつの街。物語性に富んださまざまなシーンを描き出す「ショップ&レストラン」は、9つのテーマゾーンから構成されています。「ショップ&レストラン」は、イクスピアリ直営店およびテナントから構成され、中でもイクスピアリ直営店は、各ゾーンのイメージを形成する上で先導的な役割を果たしています。

    Zone Concept
1F   ザ・コートヤード 古めかしいレンガ造りの街並みが特徴的なこのゾーンは、その昔、世界中から海上交易商人が集まり、食材や織物、書物など、あらゆるものを取引した、活気ある市場でした。機織り職人がろうけつ染めに使ったパターンの名残が残る天井もご覧ください。
  ガーデン・サイト 水辺のある庭園「リリーポンド・ガーデン」に隣接し、自然や四季を感じられるナチュラルな雰囲気のこのゾーンは、その昔、ガーデンアーティストたちの仕事場でした。花や植物をモチーフにした装飾が訪れた人の心を癒します。
2F   トレイダーズ・
パッセージ
イクスピアリを訪れる多くの人が出会う最初の場所であるこのゾーンには、人々であふれかえる鉄道の駅がありました。毎日が祝祭感にあふれ、訪れた人々を歓迎する活気は今でも脈々と受け継がれています。
  ミュージアム・
レーン
南欧の古い港町を思わせるこのゾーンは、その昔、すぐれた船大工が作り出した街です。船の帆のような軒先や、長い間風雨にさらされた建物の風紋にも海辺の街の面影が残されています。
  トレイル&トラック チェス盤をモチーフにした壁面のデザインなど遊び心の中にも気品の感じられるこのゾーンは、スポーツやゲームを愛する商人たちが作りました。壁にあるエンブレムは、友情を大切にする彼らの伝統と気品あるクラブの象徴です。
  シアター・フロント 夜のショービジネス街を訪れたような、ネオンがきらびやかなこのゾーンは、舞台装置を作る職人が築きました。全体がひとつの舞台のように、人々を感動と興奮で包み込みます。
  B’ウェイ ダークカラーの壁とメタリックな装飾が印象的なこのゾーンは、華やかな舞台衣装を作るアーティストたちが活躍した舞台裏でした。流行に敏感なアーティストたちの感性やエネルギーが受け継がれています。
3F   グレイシャス・
スクエア
気品あるたたずまいと、お城の様子を描いただまし絵が多く描かれているこのゾーンには、芸術や天文学を愛した王様が優雅に暮らす王宮がありました。王族に仕えるアーティストたちが腕を競って描いた壁画や、天文学にちなんで描かれた太陽や月の装飾を見ることができます。
4F   シェフス・ロウ イクスピアリの郊外に位置する、四季の花に囲まれたこのゾーンは、その昔、音楽家や楽器職人が住んでいました。ペントハウスが立ち並び、建物の軒が楽器のモチーフになっているのもその時代の名残です。
その他   エントリー・プラザ 「イクスピアリ」の玄関口「エントリー・プラザ」。その昔、なぎさの砂浜だった頃の自然の記憶を今でも残し、この街を訪れる人々を温かく迎える広場です。
  セレブレーション
プラザ
「セレブレーション・プラザ」は「イクスピアリ」の中心に位置する吹き抜けの広場で、ショーやライブ、パフォーマンスなどエンターテイメント性にあふれるイベントが一年中行われています。ここを訪れる人々の心を、一瞬にして夢と期待で満たし、晴れやかな気分へ導きます。
  オリーブと
噴水の広場
かつてイクスピアリに住んでいたガーデンアーティストが、妖精ピアリと交わした約束を胸に、人と自然との調和をテーマに作り上げた広場。緑に囲まれた開放的な空間には、「オリーブの木」と「噴水」があり、くつろぎの場を提供しています。例年2月上旬頃からは早咲きの桜「河津桜」も楽しめます。
  クロックタワー・
プラザ
その昔、時計台があったことからクロックタワープラザと呼ばれています。中央の花壇には季節の花々が美しく咲きます。

イクスピアリ 「街」の起源

街の命名

イクスピアリ(IKSPIARI)」は体験を意味するExperience(エクスペリエンス)とペルシア神話に登場する優しく善なる妖精Peri(ピアリ)の2つの言葉から作られた造語。伝説によれば、妖精ピアリはこの街の創建と発展に深く関わり、今もどこかで人間たちの営みを見守っているといいます。神話時代に遡る悠久の時の流れと、ハイセンスでユニークな体験を想像させる美しい響きに満ちた街の名前を、私たち住民は誇りにしています。

伝統のホスピアリティ

イクスピアリを訪れるゲストが“体験”するのは、この街ならではの“ホスピアリティ”です。目に見えない妖精がそっと手助けをしてくれるかのような気配りと機転のきいた心地よいサービス。知識と経験が凝縮された、プロフェッショナルによる親身なアドバイス。すべてを包み込む“癒し”の雰囲気と、いつでも新しい何かが始まりそうな予感。“ホスピタリティ”を越えた街ぐるみのおもてなし“ホスピアリティ”が、イクスピアリの伝統なのです。

イクスピアリの物語

Creation(イクスピアリの創成期)

昔々、海辺に「イクスピアリ」という街がありました。この街の人々は、優れた船大工、航海士としてその名を広く知られ、世界中の交易商人たちがこの街を訪れました。交易商人たちは、世界中の商品や文化をこの街に持ち込み、街の人々は、徐々にその文化を自分たちの街に取り入れていきました。

現在の「イクスピアリ」では、これらの交易商人たちの文化の影響を、“ミュージアム・レーン”や“ザ・コートヤード”に見ることができます。

そして、「イクスピアリ」の人々は、創造性に富んだ文化を育み始めました。この街にあふれる新しく、素晴らしい力に引き付けられて、数多くのアーティストたち、すなわち、服飾デザイナーや宝飾デザイナー、音楽家たちがこの街に住みつき、街はさらに創造性に富んだ独自の文化を発展させていきました。

現在の「イクスピアリ」では、これらの創造性に富んだ文化の影響を、“グレイシャス・スクエア”、“シェフス・ロウ”に見ることができます。

Development(イクスピアリの発展期)

やがて、「イクスピアリ」の街では、お祭りやゲームが好きな商人の文化が花開きました。そんな「イクスピアリ」の街を訪れようとやってきた世界中の人々によって、「イクスピアリ」は知恵と創造、文化の中心地として名声を得ることになったのです。

現在の「イクスピアリ」では、この時代の商人文化の影響を、“トレイダーズ・パッセージ”や“トレイル&トラック”に見ることができます。

Modern Times(イクスピアリの近代)

その後、「イクスピアリ」では「美の文化」が発展し、舞台やステージ、コスチュームのデザイナーたちや、メイキャップアーティストたちが集まりました。「イクスピアリ」の人々やこの街を訪れる人々は、彼らの創り出すエンターテイメントによって、豊かな体験を得ることになりました。

現在の「イクスピアリ」では、この時代の「美の文化」の影響を、“シアター・フロント”や、“B’ウェイ”、“グレイシャス・スクエア”に見ることができます。

この「美の文化」も完成度が増すと、やがて「イクスピアリ」の街には、「庭園文化」があらわれました。アーティストたちは、美しい庭園をデザインし、人と自然の調和を表現したのです。

現在の「イクスピアリ」では、この「庭園文化」を“ガーデン・サイト”に見ることができます。

Today(イクスピアリの今日)

今日の「イクスピアリ」では、街が発展してきたすべての過程を見ることができます。ショップやレストラン、エンターテイメント施設、それらは新しい刺激に満ちながらも、それぞれが持つ伝統や物語があり、街やストリートの起源や“いわれ”を見ることができます。そしてこれからも、「イクスピアリ」はこの街を訪れる人々の体験を、さらに豊かにしていくのです。